喜屋武(きやん)マリーの青春 (ちくま文庫)
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によって 利根川 裕
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内容(「BOOK」データベースより) アメリカ軍人を父に沖縄女性を母に持つ、“オキナワン・ロックの女王マリー”には、幾重にも屈折した歴史がある。ロックの開拓者喜屋武幸雄と16歳で結婚。ロック歌手としてのデビューは、ベトナム戦争へ駆り出されるアメリカ兵の前で歌ったのがきっかけだった。彼女は今沖縄の心を沖縄の人たちの前で歌う。もうひとつの沖縄戦後史。
以下は、喜屋武(きやん)マリーの青春 (ちくま文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
縁あってこの本を手にした。著者の利根川裕(朝日テレビの往年の深夜番組トゥナイトの司会者)さん語自身、沖縄のミュージックシーンに無知であっただけに噛み砕いた解説は沖縄ロック初心者には大変分かりやすく感じられた。この本の出版後20年に近い年月が流れ沖縄のミュージックシーンも喜屋武マリーを取り巻く環境もその音楽表現の形も変わった。しかしながらそれでも少しも色あせない価値がある。それはマリーと幸雄の過激にこだわり続けた半生の軌跡のドキュメンタリーなのであるから。戦後沖縄史、あるいは沖縄ミュージックに興味のある方には必読の一冊であると思われる。
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