PANZER(パンツァー) 2016年 06 月号 [雑誌] pdf無料ダウンロード

PANZER(パンツァー) 2016年 06 月号 [雑誌]

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内容紹介 陸自戦車の運用の疑問 この雑誌について 戦車など陸戦兵器や戦史を図面や写真を使って解説
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特集はロシア・ソ連戦車研究第一人者の古是三春氏が新しい研究課題に挑戦。とはいえ<今後>をとり上げた論述は最後の3頁だけで大半は1950年の自衛隊創設以来の歴史研究で(1)供与戦車による運用の始まり(M24、M41、M4)、(2)国産戦車での技術的復興(61式)、(3)専守防衛における戦車の運用、(4)高度成長期の日本列島に対応する74式戦車、(5)冷戦終結で運用上の矛盾をきたした90式戦車、(6)10式戦車と機動戦闘車の出現、という章立てである。傾聴に値するのは様々な現場からの生の声を紹介した個所であろう。・陸自草創期に「戦車だけは世界一のものを持ちたい」という願い。・61式の試験や審査を担当して「ステレオ式測遠機を装備・・発射速度の面でも命中精度でも相手側を凌駕・・T-54/55はもちろんT-62にも対抗できると考えていた」。・90式以後「1輌あたりの乗員が(3名に)減らされたことによる・・運用への影響を心配して・・反対する声も陸自、とくに戦車部隊内にあった。・・いまだに議論がくすぶっている」。・(後でも触れるが)「請求した部品がなかなか来ない」「大修繕を発注しても数年かかることがある」「今後の課題」では300輌の10式に加えて300輌調達が計画されている「16式機動戦闘車」に期待を寄せる一方で二つの重要課題を指摘している。一つは三種の機甲戦力を保有するのはコスト高であり装備改変の遅れの要因にもなるので調達方式の抜本改革が必要、二つ目は予備パーツ不足と大型修繕の改善を、と具体的な提起である。連載の「田岡俊次の軍事情勢を再検証する」35回目だが本来は『世界の艦船』誌で取り上げるのが相応しい「次期潜水艦選定で日本を落としたオーストラリアの思惑」というテーマで最後に「時代遅れの幼稚なイデオロギー的世界観から早く脱却しないと、日本は孤立しそうな情勢」と悲観的な予測を語っている。定評あるグラビアでは巻頭の「栄光のフランス第501/503戦車連隊」もよいが、砂漠に展開したドイツ製車両群像の「チリ陸軍のハリケーン演習」と陰影に富んだショットが美しい「ロシア南部管区のAFV」がお薦め。流し読みでも以下の誤植・入力ミスを発見したので満点は躊躇する。P4出だしに不要な「首」、P30右「制式化された式戦車」と「61」が欠落、P40左「主砲no」以下空白で改行、P95末尾「大きな仮題」ではなく「課題」でしょうね。

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