永遠の愛を誓って―二十歳で逝った成美さんの記録 (宝島社文庫)
strong>本, 安積 政子
によって 安積 政子
3.5 5つ星のうち3 人の読者
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内容(「BOOK」データベースより) 3月4日。今日は満二十歳の誕生日。藤保君からプレゼントに、指輪をもらった。まったく見えない目から涙をポロポロ流し、何度も何度も「ありがとう、ありがとう」と、お礼をいっていた。「私の目が見えるようになったら、真っ先に手にはめている指輪がみたい」と、心をはずませている。(日記より)―そして誕生日から2週間後、成美さんは亡くなった。涙がとまらない感動の書。
永遠の愛を誓って―二十歳で逝った成美さんの記録 (宝島社文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
がん関連の著書は結構たくさん読みましたが、この本ほど患者のつらい気持ち、医者としての反省の気持ちを丁寧に書かれたものはありませんでした。標準治療、術後のケアのありかたに現場の医師は改善する余地はたくさんあると思うが、現場の医師はこのような本は読んではいないのでしょう。目前の仕事が忙しいので・・・。この著者のように自分ががんに罹患しないと本当の患者の気持ちはわからないのでしょう。医師と患者・・・彼我の溝は果てしなく深いのが現状です。胃がん術後患者の感想です。
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