小心者の大ジョッキ pdf無料ダウンロード

小心者の大ジョッキ

strong>本, 端田 晶

小心者の大ジョッキ pdf無料ダウンロード
によって 端田 晶
3.7 5つ星のうち3 人の読者
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内容紹介ビヤホールは日本人がつくったってホント!? ビール会社の広報マンがコッソリ教えるとっておきの美味しい飲み方&ウンチク。 【レトロポスター カラー図鑑つき】 オモシロ考察で判明した『吾輩は猫である』の“吾輩”が溺れ死んだ原因とは?/1899年のビヤホール/ビールグラス完全攻略/鮮度無用の最強ビール/ビールの美男美女/ネコのアルコール血中濃度/小原庄助さんの免罪符/王妃と皇帝のカクテル/ティラノサウルスの憂鬱etc.内容(「BOOK」データベースより)ビヤホールは日本人がつくったってホント!?ビール会社の広報マンがコッソリ教えるとっておきの美味しい飲み方&ウンチク。商品の説明をすべて表示する
以下は、小心者の大ジョッキに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
飲みに行くと、注文するのは「まずビール」である。日本に来た外国人が、そういうブランドのビールがあるのか、と思ったという話もある。そのビールの広報マン、というか恵比寿麦酒記念館の館長がお酒のウンチクをまとめたのが本書。だから、ビールのおいしい注ぎ方なんていうのも、ちゃーんと書いてある。テーマはビールに限ることなく、ワインや日本酒の話題もあるのだけれども、どちらかっていうとトリビアな話題が多かったりする。例えば、帯にあるように、「ビーアホールは日本人がつくった」とか。つまり、読んでおもしろいけれど、じゃあ何かの役に立つのかというと、立たない。でも、そういう本だからこそ、お酒を飲みながら読んだり、あるいは酒の席で薀蓄をかたむけたりできるというものである。まあ、ビールの注ぎ方は、役に立つけれども。本書のいいところっていうのは、普通のサラリーマンが書いたというところだろう。そりゃあまあ、ビール業界で生きてきたわけだけれども、だからといって特殊な人ではない。普通の人が仕事を通じて、いろいろ学んだことを、披露してくれているという。語り口もすごくいいのだけれども、これは館長という立場で、テイスティングルームにいるお客さんに語りかける、そんなことと重なっている。酒飲みの気持ちにすうっと入ってくるような話になっている。それでもなお、普通のサラリーマンが仕事を通じて、本を書くということは、それ自体、勇気を与えてくれるものだとも思う。ここまでできるんだよっていうことを示してくれているのだから。そんなふうに、仕事に愛着を持てたらいいなあって思う人は少なくないだろうし、そう思う人の仕事そのものも、外からみれば、実はけっこう語れるものなのかもしれない。ビールのうんちく以上に、そういうことが大切だったりします。ところで、この文章の中で、UNCHIKUという言葉をカナにしたり漢字にしたりしてみました。それぞれ印象が違うでしょ。いつもどの表記にするのか、ライターとして悩むんです。どの表記が読者にとってunchikuらしいのかなあって。

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